2012年12月2日日曜日

132:脱原発基本法案に賛成する衆議院立候補者リストが公表されました。海外の有権者も投票の参考にしてください。山本太郎さんにも注目しましょう

 日本が国策としての原発推進から転換し、国策として脱原発を実現するためには必要不可避であるのが、脱原発の法制化です。
そのための脱原発基本法案が9月7日、会期末に超党派の市民議員立法案として衆議院に提案され、次期国会での継続審議となったことは、→当時すでにお知らせしましたとおりです。

これを支える市民団体「脱原発法基本法制定全国ネットワーク」が、12月4日の公示を前に、全国の立候補予定者に同法案の賛否を問うアンケートを行い、本日そのリストを公表しました。これです→脱原発基本法に対する衆議院選挙候補者の賛否

 回答結果は、以下の4つに分けて、選挙区・ブロックごとに表示しました。
  • 賛成(脱原発)
  • 反対(原発推進)
  • 回答無し(原発推進ないし原発黙認)
  • その他
 脱原発基本法案に賛成する候補者にはこの脱原発法のロゴマークが付いているので一目瞭然です。


公示の4日までにまだまだ更新されるとのことですが、16日の投票の判断への基準になりますので、参考にしてください。これが付いている立候補予定者は193人にもなっておりもっと増えるでしょう。彼らが当選すれば、脱原発派が次期国会で過半数を超えることはけっして不可能ではありません。
地方区で、ロゴマークの候補者がいない場合は、上記分類の「その他」に入る「共産党その他」の候補者への投票をこの際はお勧めします。

(追加です:山本太郎さんが、多くの誘いにもかかわらず、独自の党「今はひとりの党」を立ち上げて立候補する決断をし、自由報道協会で記者会見をしました。実に切実な思いのこもった決意ですので是非ご覧ください。
-->→自由報道協会主催 山本太郎氏(新党結成)記者会見 
 このような真っ正面を向いた元気な若者が日本を救うのです。彼がどのような形で、またどこの選挙区から立候補するかは現時点では不明ですが、立候補すればおそらく基本法には賛成するでしょうから、ロゴマークがひとつ増えることになりますので追加しておきます。彼の動きと主張に注目しましょう。彼は一年前にゴアレーベンの闘争現場も尋ねてた偉い奴です。気に入りました。今度ベルリンを訪問の際には、世界で一番美味いビールをおごりますので、頑張って下さい。)

 いずれにせよ原発推進派にとっては脅威ですから、このリストの存在を口コミでも、ツイッターなどでもできるだけ広げてましょう。また世界中に広がっている海外在住の有権者のみなさんにも、非常に便利な判断基準ですので参考にして下さい。特に情報が限られている海外在住の有権者者には貴重な参考となるでしょう。
 海外在住者で原発推進の日本人は圧倒的な少数派であると思います。少なくともドイツでは「原発賛成」などとは、フクシマの後では、とても恥ずかしくて口に出来ないので聴いたことがありません。

このアンケートに付いては朝日新聞が以下のように伝えています。引用します。
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→衆院選予定者脱原発アンケート結果公表 市民団体


 脱原発の法制化を目指す弁護士や作家らでつくる「脱原発法制定全国ネットワーク」は1日、衆院選立候補予定者約1300人に脱原発の賛否を聞いたアンケートの結果を公表した。
 ネットワークの働きかけで9月に国会に提出された「脱原発基本法案」(廃案)は、遅くとも2025年までの脱原発を掲げる。
 アンケートでは法案成立への賛否を聞いた。賛同したのは日本未来の党民主党などの193人。反対は日本維新の会の1人で、自民党公明党などの673人は「回答なし」。即時の脱原発を掲げる共産党など394人は「その他」と答えた。無所属には賛否を問えていない。
 結果はウェブサイト(http://www.datsugenpatsu.org/)でも公表。4日の公示前まで随時更新する。
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個人的なお知らせとお礼

ついでになりますが、この項を書いているうちに、当「明日うらしま」の訪問者が、わずかではありますが、ちょうど150、000になりました。18ヶ月でこれですからわずかなものです。しかし細々ながらですが、アクセス数は次第に増加しています。熱心な読者のみなさまと、紹介して下さっているブロッガーの友人のみなさまに心からお礼申し上げます。  
その内、日本からのアクセスがおよそ3分の2、海外からが3分の1ほどです。ドイツはもちろんですが北米と欧州諸国、面白いのは東欧諸国からのアクセスがかなりあることです。
内容では長期にわたって読まれている項目がいくつかあるのが特徴でこれが一番の喜びです。
 
 宇都宮健児氏と同年で、同じアナログ人間のわたしのミニコミ「覚え書き情報」としては満足しています。なにしろ、携帯電話が大嫌いで、通信はメールと電話だけ。ツイッターやFacebookは、何度もお誘いがありますがやりません。
むかし夏目漱石が電話を自宅に引いた時に、架かってくる電話に辟易して「電話は架けるためにある」と主張し、受話器を常時外したままにしたため、電話局が大変困ったという逸話がありますそれに似ているかもしれません。
こんなわたしに呆れたある新聞記者が、「でももっと上手がいる」との話しをしてくれました。「ジョン・ダワー氏はメールもやらないし、電話にも出ない。合うためには手紙を書くしかないのです」とのことです。「あれだけの大著を書く人物としては当然でしょう」というのがわたしの感想です。

そのくせ、至極勝手なことに、このブログの若い読者の皆さんのツイッターは、情報源として一方的に覗かせてもらっています。早い情報もさることながら、海外在住のわたしにとって、とても大切なのは遠い日本の空気を読むことができるからです。お名前は挙げませんが、この点でも読者のみなさまに心から感謝を申し上げておきます。

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