2013年3月9日土曜日

152:IPPNW・ドイツ反核医師の会がフクシマ2周年の全国紙全面広告で日本の乳児死亡率増加と出生率低下を指摘

 (3月11日追加:この意見広告の翻訳と解説等別項で→こちらにありますので、ご覧ください。)

(3月12日訂正:ある読者の方から、「新生児とは生後28日までで、この論文の場合は生後1年未満であるから乳児とすべき」旨のご指摘をいただきました。よってタイトル以下「新生児」を「乳児」に訂正致します。重要なご指摘に感謝致します。)

 フクシマ惨事2周年に向けてドイツの核戦争防止医師の会・IPPNWの2328人の医師たちが本日3月9日の南ドイツ新聞に早急な原発全面廃止とエネルギー転換を求める以下の全面広告を掲載しています。オリジナルは→こちらで読めます
そこには、福島県での子供の甲状腺異常だけでなく、「日本全体でフクシマ事故9ヶ月後には乳児の死亡率が増加し、出生率もはっきりと低下している」との最近の研究も指摘しています。昨年12月に出されたこの研究については、近いうちにここで報告する予定です。
またこの広告の翻訳もしばらくお待ち下さい。今からデモに行きますので。
(これを書きながら聴いているラジオ放送で、「今日はデモのため12時から15時までブランデンブルク門からポツダム広場まで交通規制があります」と繰り返されています)


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